JUDGEコンセプト
レッド
JUDGE
皆さんは、作品を選ぶ時興行収入やランキングを優先していると思います。
しかし、興行収入の高さとランキングは作品の良し悪しとは必ずしも比例しません。
キャスティングが作品重視でなく利益重視
キャスティングをする時一番大切なのは役に適任な役者を選定すること。
つまり作品の登場人物があって役者がいるという構造です。しかし利益を重視しているの作品は役者がいて役を割り当てているだけ。
皆さんの経験の中でも、何でこんな演技のレベルなのに主役に抜擢されているんだろうとか、明らかにキャラクターのイメージと違う配役がされているんだろうと思った経験があるはずです。
これらはキャラクター第一ではなく、役者第一になってしまっているからです。
レビュー数は興行収入が高い方が有利
レビューサイトを見て評価は高くても、レビュー数が少なければ作品を決める参考には出来ません。これはいくら評価が高くてもです。
レビュー数は鑑賞済みの人口に比例するため企業側からすれば利益重視のほうが客数増加の効率が良いわけです。
また理由の三つ目に紹介したレビューは簡単に操作が出来ることも大きな要因となっています。
作品選びに悩んでいる人がレビューサイトを参考にすることを想定し書き込む人の数を増やすことを最優先として、書き込んだ内容が低評価ならレビュー内容の変更を依頼して修正させる。また高評価の書き込みをするようにとサクラを使うケースも過去に問題となったこともありました。
映画を決める際に参考にするためのものが逆に利用されているケースもあり、正しく作品を選ぶことが逆に難しくなってきてしまっている。
このブログを通して少なくとも私と似た価値観の人達にとっては参考にすることが出来るはずです。