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映画『ルパン三世VSキャッツ・アイ』レビュー

レッド

”キャラクターデザインだけが残念”

モンキー・パンチ原作「ルパン三世」のアニメ化50周年と、北条司の人気作「キャッツ・アイ」の原作40周年を記念して製作されたコラボレーション作品ということと、サブスクで気軽に観れるということで鑑賞させていただきました。

ストーリーにおいては上手くクロスオーバーさせており評価ができる作品なのですが、どうしてもキャラクターデザインが受け入れられない作品でした。

ネタバレはなしでレビューしていきますので初見であっても安心して見てください。

それでは映画『ルパン三世VSキャッツ・アイ』レビューしていきたいと思います。

作品紹介・あらすじ

作品紹介・あらすじ

モンキー・パンチ原作「ルパン三世」のアニメ化50周年と、北条司の人気作「キャッツ・アイ」の原作40周年を記念して製作されたコラボレーション作品。「キャッツ・アイ」連載当時の1980年代の東京を舞台に、怪盗3姉妹キャッツアイの父ミケール・ハインツが遺した絵画をめぐり、キャッツアイとルパン一味が火花を散らす。

1981年、東京。昼は喫茶店を営み、夜は怪盗キャッツアイとして世間を騒がす来生瞳、泪、愛の3姉妹は、美術展から1枚の絵画を盗み出す。同じころ、東京に現れた神出鬼没の大泥棒ルパン三世も、ある武装組織を出し抜き、絵画を盗むことに成功していた。両者が盗んだのは、ともに画家ミケーレ・ハインツの描いた3連作「花束と少女」の1作だった。そして、それらは瞳、泪、愛の3姉妹にとって、父であるハインツの消息をつかむための重要な手がかりでもあった。

監督は「GODZILLA」の静野孔文と瀬下寛之。アニメーション制作はトムス・エンタテインメント。声優陣は「ルパン三世」「キャッツ・アイ」それぞれのオリジナルキャストが集い、ルパン三世役の栗田貫一、来生瞳役の戸田恵子らが出演する。Amazon Prime Videoで2023年1月27日から配信。

2023年製作/上映時間92分/日本
配信:Amazon Prime Video

ルパン三世VSキャッツ・アイ : 作品情報 – 映画.com (eiga.com)

感想

本作は良い点と悪い点が明確に分かる作品となっています。良い点から挙げるとすればストーリーにルパン三世とキャッツ・アイのクロスオーバーとしての面白さがしっかり盛り込まれているところです。悪い所はキャラクターデザインだと感じました。

良い点から解説すると、キャッツ・アイのストーリーにルパン三世を上手く絡ませており、キャッツ・アイサイドは行方不明になった父と父の作品を見付けるために行動をしているのですが、父の絵をなぜかルパン三世たちが盗んでいるという自然に物語にルパン三世とキャッツ・アイをコラボさせています。

絵の謎、ルパン三世たちの目的、絵を狙う謎の組織などストーリーの展開のさせ方においては、しっかり練られていると感じました。

しかし、先の読める展開でもあるので脚本のクオリティが高いとまではいかないですが、クロスオーバーとして無難にまとめており、VSと言っておきながらVS要素のない作品がある中この映画では二つの作品を上手くクロスオーバーできているのは評価できる点だと思います。

悪い点はCGということで仕方がないことだと思いますが、ルパン三世とキャッツ・アイのキャラクターデザインは両作品の魅力が全く出ていないどころか、別人のようなデザインで最初からラストまで違和感が消えることなく映画から気持ちが離れてしまう要素でもあるので両作品のファンである人は注意が必要です。

総評

本作は、タイトルだけのコラボ作品ではなく両作品を見事に絡ませており、クロスオーバーとしては非常に良くできた作品だと感じました。

キャッツ・アイのストーリーにルパン三世のキャラクターを上手く絡ませていて、両作品のキャラクター同士の絡み合いは観ていて楽しかったです。

しかしキャラクターデザインの方はCGであることが裏目に出てしまっており、ルパン三世のキャラクターもキャッツ・アイのキャラクターも別人のようでデザインにおいては最悪でした。

「ルパン三世」のアニメ化50周年と、北条司の人気作「キャッツ・アイ」の原作40周年を記念して製作された作品ってこともあり気合を感じる映画であることは作品を通して感じられました。

キャラクターデザインに目を瞑ればストーリーは良くも悪くも無難なので安心して楽しめる作品ではあるので、観て損はしない映画だと思います。

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