bad movie

映画『モービウス』レビュー

レッド

”退屈なヒーロー映画”

モービウスマーベルのキャラクターですがMCU映画との繋がりはないという複雑な立ち位置のキャラクターの映画となっています。

実際この映画を鑑賞した感想としては、非常にありきたりな退屈な映画といった感想です。

設定から展開など様々な要素がどこかで見たことのあるようなもので目新しさは皆無でした。最初のシーンからラストまで本当に退屈な映画で公開日から不評の声が目立ってしまったのも不思議ではありません。

映画『モービウス』をネタバレありでレビューしていきたいと思います。

作品紹介・あらすじ

スパイダーマンの敵役として登場するマーベルコミックのキャラクター、モービウスを主人公に描いたダークアクション。

血に飢えたバンパイアと人々の命を救う医師という2つの顔を持つ主人公マイケル・モービウスを、オスカー俳優のジャレッド・レトが演じる。

天才医師のマイケル・モービウスは、幼いころから血液の難病を患っている。同じ病に苦しみ、同じ病棟で兄弟のように育った親友のマイロのためにも、一日も早く治療法を確立したいマイケルは、コウモリの血清を投与するという危険な治療法を自らの肉体を実験台にして試す。

その結果、マイケルの肉体は激変し、超人的なスピードや飛行能力、周囲の状況を察知するレーダー能力が身につくが、代償として血に対する渇望に苦しむこととなる。自らをコントロールするために人工血液を飲み、薄れゆく人間としての意識を保つマイケル。そんな彼に対し、マイロも生きるためにその血清を投与してほしいという。同じころ、ニューヨークの街では次々と全身の血が抜かれるという殺人事件が頻発する。マイロ役はテレビシリーズ「ザ・クラウン」や映画「ラストナイト・イン・ソーホー」のマット・スミス。「デンジャラス・ラン」「ライフ」のダニエル・エスピノーサ監督がメガホンを取った。

2022年製作/104分/G/アメリカ
原題:Morbius
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

モービウス : 作品情報 – 映画.com (eiga.com)

感想(不満点)

まず最初に不満に思った要素は設定に目新しさを感じなかったところです。コミックだとスパイダーマンのヴィランとして登場したキャラクターですが、この映画ではコミックの設定とは無関係なキャラクターとなっています。

「実験に失敗」「ヴィランが自分の友達」「ヴィランが自分と同じ能力をもっている」といったどこかのヒーロー映画で見たことのあるような設定や展開がこれでもかと盛り込まれています。

最初はヴィランとして描いていたのに、ストーリーが進むにつれて最終的にアンチヒーローになってしまうのは、ストーリーに捻りがなくて率直な感想としてつまらないです。

モービウスの能力としても、コウモリという生物をベースとしたものとなっており、動きが速くて血を吸う、飛行能力があるだけでアクションとしては映えるようなシーンにするのは難しい。

そして案の定新鮮味の全くない面白くないアクションシーンが完成してしまっており、モービウスの設定を映像で全く生かしきれていませんでした。

周りの登場人物もいまいちで例えばヒロインのキャラクターは主人公の都合の良いように行動してくれるだけの影が薄くつまらないキャラクターでした。

キャラクター、アクション、設定、ストーリーと全てが微妙な映画といった感想です。

総評

現在ではヴィラン映画の数も増え、ユニバースでの繋がりのある映画も多数公開されてきました。

その数多くの作品の中で、「モービウス」は特別注目するべき映画ではないことは間違いありません。

どこかで見たような設定やストーリー構成などは、素直につまらないですしヴィラン映画として鑑賞していくと結局ダークヒーローとして描かれており、結局どんなキャラクターとして描きたいのかよくわからないです。

また、エンドクレジットでは作中で全く接点のなかった主人公のマイケルとトゥームスが結託しスパイダーマンを倒そうという流れになるのですが、明らかにストーリーとして自然な流れではなく、ファンサービスを無理やりエンドクレジットに入れただけというのがまるわかりです。

口コミや評価では酷評されたりと不評ですが、実際この映画は間違いなく駄作だと言いきれるほどつまらない映画でした。

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