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映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』レビュー

レッド

”ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー集大成”

監督と脚本はジャームズ・ガン。

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の作品の中でも傑作と名高いガーディアンズ・オブ・ギャラクシー最新作

スペースオペラとして非常に完成度が高くMCUの中でも重要な立ち位置となっているガーディアンズ・オブ・ギャラクシーですが本作の完成度はこれまでのシリーズを楽しめた人には最高に楽しめる作品となっています。

本作を観て、やはりジャームズ・ガンは映画作りの天才だなと改めて感じさせられました。

作品紹介

(8) 「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3」【銀河一の落ちこぼれチーム最後の大暴れ⁉】 – YouTube

クセが強くてワケありな銀河の落ちこぼれたちが結成したチーム「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の活躍を描く、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の人気シリーズ第3弾。

アベンジャーズの一員としてサノスを倒し、世界を救ったものの、最愛の恋人ガモーラを失ったショックから立ち直れないスター・ロードことピーター・クイルと、ガーディアンズの仲間たち。そんな彼らの前に、銀河を完璧な世界に作り変えようとする恐るべき敵が現れ、ロケットが命を失う危機にさらされる。固い絆で結ばれた大切な仲間の命を救おうとするガーディアンズだったが、ロケットの命を救う鍵は、ロケット自身の知られざる過去にあった。

監督・脚本はシリーズを一貫して手がけてきたジェームズ・ガン。クリス・プラット、ブラッドリー・クーパー、ビン・ディーゼル、ゾーイ・サルダナ、カレン・ギラン、デイブ・バウティスタ、ポム・クレメンティエフとおなじみのキャストも変わらず集結。

2023年製作/149分/G/アメリカ
原題:Guardians of the Galaxy Vol. 3
配給:ディズニー

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3 : 作品情報 – 映画.com (eiga.com)

評価点・賛否両論点

  • 続編のお手本のような映画作り
  • ファンが観たかったガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
  •  作品のノリが合う、合わないによって評価が分かれる

続編のお手本のような映画作り

一作目で基本、物語やキャラクターを紹介し続編で前作で触れられなかったところを掘り下げてさらにキャラクターや世界観を好きになってもらう続編が、続編としての正しい作り方だと思っています。ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーは正にそれを体現されている作品だと思っています。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの最初の作品では、物語のテンポを崩すことなくキャラクターを描き、そのキャラクターを魅力的なキャラクターに昇華させることに成功していました。世界観においてもスペースオペラとしての作品として非常に高い完成度となっており映像、音楽、ストーリーと全てにおいて完成度の高い作品となっていました。

二作目のガーディアンズ・オブ・ギャラクシーリミックスでは、前作で描けなかった世界観やキャラクターの掘り下げがされており、前作以上に世界観やキャラクターを好きになることが出来ました。キャラクターごとにバックストーリーを与えてよりキャラクター性を強めた続編となっていました。

そして最新作ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3では、ロケットというアライグマのキャラクターがいるのですが、このロケットに焦点の当たる物語となっており、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーリミックスで描き切れなかったキャラクターの掘り下げを行いつつも、作品としてさらにパワーアップさせてきました。

映画全般、特にMCUの映画においてキャラクターはストーリと同等に重要度の高い要素であるため、作品としての完成度を高めると同時にキャラクターも大切にしてくれていることが伝わってくるのは本当に嬉しいです。

ファンが観たかったガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

映画の続編では、続編で監督や脚本が別の人になってしまうことが多々ありますが、本作では一作目のガーディアンズ・オブ・ギャラクシー、二作目のガーディアンズ・オブ・ギャラクシーリミックスと同様、ジェームズ・ガンが続投となっています。

その甲斐もあり、前作の雰囲気を崩すことなくガーディアンズ・オブ・ギャラクシーを好きな人は全く違和感なく本作のガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3を鑑賞することができると思います。

最もガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの理解があり、映画制作において天才的な実力の人がシリーズを通して作品を制作しているというのは、シリーズファンにとってはこれ以上ない嬉しいポイントだと思います。

近年のディズニー作品で多々見られるポリコレ要素も全くなく、それでありながら多様性を伝えきっている点はジェームズガンの手腕は本物だなと改めて認識させてくれました。

 作品のノリが合う、合わないによって評価が分かれる

本シリーズの特色でもありますがシリアスなシーンでもお構いなくギャグや笑いがあり、この点は好き嫌いがあるかなと思いました。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーを最初の作品から観てる人には問題なく楽しめますが、本作を観る前に最初からシリーズを観ようと思っている人には、この部分は受け入れられない人もいるかなといった印象です。

僕個人としては、最初の作品から追ってきているので思い入れもあり問題なく楽しめましたが、思い入れのない人からしたらどのように感じられるのかは未知数です。

しかしガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの続編を待ち望んでいたファンにしてみたら、本作は最高の作品になったことに違いありません。

総評

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの続編として完璧な作品に仕上げてきたジェームズ・ガンは本当に素晴らしい監督だなと再認識させられた作品でした。

シリーズの続編で監督や制作陣が変わってしまうことも多々ある中、シリーズ通してジェームズ・ガンが監督と脚本を務めてくれたことはファンとしては非常に嬉しいです。

近年のディズニー作品で見られるポリコレの流れも本作では感じられませんし、ポリコレ要素を持ち込まずとも多様性を完璧に表現しているところは本作の一番の評価ポイントであると思います。

それぞれのキャラクターに不完全な部分がありながらもお互いを信頼しあうところ、見た目や考え方も全く異なるキャラクター同士がお互いを認め合うところなどガーディアンズ・オブ・ギャラクシーシリーズ通しての共通の魅力はそのままに新たな物語を体感できる素晴らしい続編だったと思います。

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